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ターポリン生地のメリット・デメリットを正しく理解しよう!

ターポリン デメリット

インクジェットの大型出力で使われる生地にはさまざまな種類がありますが、最も定番といえる生地のひとつがターポリンです。

ターポリンという名称は聞いたことがなくても、実はほとんどの人が生活する中で自然と目にしています。

 

ターポリンとは何?

ターポリンがなぜ人気なの?

ターポリンはどのような場所で使われているの?

 

本記事ではこのような疑問や、ターポリンの用途・具体的な選び方、デメリットについてもご紹介します。

ターポリンとは

ターポリンとはインクジェット出力に使用される生地のことで、

ポリエステルの繊維を合成樹脂フィルムで加工した、強度の高いビニール系のシートのことです。

 

トロマットやポンジのような布生地と比較すると「耐久性が高い」「発色が良い」「汚れに強い」などの特徴があります。

 

ターポリンは丈夫なため屋外で使われることが多く、商業施設の壁面に取り付ける懸垂幕や、スポーツ大会での横断幕、建築現場の養生シートなどに利用されています。

懸垂幕について詳しくはこちら>

横断幕について詳しくはこちら>

 

またターポリンといってもその種類はとても豊富で、スタンダードタイプのほかメッシュ素材、遮光素材、吸着タイプなど用途によってターポリン素材を選びます。

ターポリンの特徴と人気の理由

ターポリンの特徴は「耐久性が高い」「発色が良い」「汚れに強い」とメリットが多いにも関わらず、価格が安価であり尚且つ幅広タイプにも対応していることも人気の理由です。

 

屋外で使用する生地を探しているなかで、これだけ好条件を揃えているものはターポリン生地以外に見つけるのは困難ではないでしょうか。

 

☑ 耐久性が高い

☑ 耐候性が高い

☑ 耐水性が高い

☑ 価格が安い

☑ 幅広タイプに対応

☑ 汚れにくい

ターポリンの主な用途

ターポリンが使われるアイテムとその特徴をご紹介します。

横断幕

スポーツ大会やイベント・展示会で使われる横長の幕のことです。

文字や写真、イラストなどを印刷して使われています。

横断幕について詳しくはこちら

懸垂幕(垂れ幕)

商業施設や学校の壁面に使用される幕で「垂れ幕」「縦幕」とも呼ばれています。

横長の横断幕に対して、懸垂幕は縦長の幕になります。

デザインは遠目からでもわかるようにシンプルではっきりしたものが主流で、懸垂幕の多くは強風対策を施して使用されます。

懸垂幕について詳しくはこちら

日除け幕・店頭幕

店頭や軒先で日除けや宣伝をするために使われる幕です。

店名のほか、メニューやキャッチコピーなどを印刷することで看板替わりになるだけでなく、イメージを高めることもできる訴求効果抜群のアイテムです。

日除け幕・店頭幕について詳しくはこちら

タペストリー

飲食店のメニューや店舗の吊下げバナーといった販促目的のほか、商業施設のプロモーションや舞台背景幕など、さまざまな目的で使われています。

タペストリーについて詳しくはこちら

ターポリンの選び方

ターポリン生地には複数の種類があるため、場所や用途に応じて適切なものを選びます。

なお、ここでご紹介するターポリン生地の特徴は当社扱いのものとなり、ご紹介する内容は各社で異なる場合がありますのでご了承ください。

商業施設・屋外での利用【スタンダードターポリン】

横幅が5メートルあるので、大型サイズの幕や看板に使用されます。

耐久性も高く、屋外でも数年にわたって使用できます。

強風が気になる場所での利用【メッシュターポリン】

風が通るように網目状になっているターポリン生地です。

建築現場やビル壁面など、強風対策が必要な場所に多く使用されます。

フラッグやサインなど両面を活用したいとき【遮光ターポリン】

遮光材が入っているターポリン生地のため、両面に印刷して使うことができます。

カール軽減効果の生地もあり、その場合は反りにくいのも特徴です。

夜間でも目立たせたいとき【高輝度ターポリン】

車のヘッドライトなどの高輝度に反射するレンズが埋め込まれた特殊なターポリン生地です。

道路脇や高速道路といった夜間でも誘目性を高めたい場所に使うと効果的です。

デザインや写真の発色を重視したいとき【光沢ターポリン】

表面に光沢感があり、色の再現性に優れたターポリン生地です。

主に屋内のタペストリーやバナーに使用されます。

壁やウインドウに貼りたい【吸着ターポリン】

裏面に吸着材が仕込まれているターポリン生地で、ウインドウや壁面などに貼ることが可能です。(凹凸が激しいと剥がれる場合があります)

糊を使用していないため、被着体に糊残りする心配がありません。

ターポリンのデメリット

このように多岐にわたって活用されているターポリンですが、デメリットについても把握しておく必要があります。

 

1)生地自体が重い

ターポリン生地の厚みは0.3~0.5mmとなり、重さは1㎡あたりおよそ500gにもなります。

そのため大型サイズで制作すると持ち運びが困難になるため、常設展示に向いているといえます。

 

2)風に煽られやすい

ターポリンはビニール系の素材で風を通さないため、強風が予想される場所に設置するときは、メッシュターポリンの使用をおすすめします。

ただし、メッシュターポリンは網目の目の粗さによって「細かい文字やデザインが見えにくくなる」「絵柄の印象が薄くなってしまう」といった可能性があるので注意が必要です。

 

3)カールする場合がある

使用するターポリンの種類によってはカットした辺がカールしてしまう可能性があるため、

タペストリーのように垂らして使用する際の長期展示はおすすめできません

(※当社にはカール軽減ターポリンの取り扱いもあります)

まとめ

  • ターポリンとは、ポリエステルの繊維を合成樹脂フィルムで加工した、強度の高いビニール系のシートのこと。
  • ターポリンはサイン系アイテムとして利用する際のメリットが多く、価格が安価であり尚且つ幅広タイプにも対応している。
  • ターポリンの主な用途には「横断幕」「懸垂幕(垂れ幕)」「日除け幕・店頭幕」「タペストリー」などがある。
  • 「生地の重さ」「風に煽られやすい」「カールする場合がある」などのデメリットに注意する。

いかがでしたでしょうか?

ターポリンは身近で、とても便利な生地ということがお分かりいただけたと思います。 

 

当社では多種多様なターポリン生地を取り揃えております。

ターポリンの印刷でご相談、お悩みなどありましたらお気軽にご相談ください。

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