使用するシーンに適したパネルを選べます!
パネルとは、展示会やイベント、屋外看板、店舗装飾などあらゆるシーンで見受けられるボードのことです。
屋外使用や屋内使用、長期使用や短期使用など、用途によってパネルの素材を選ぶことができます。
印刷した紙を貼る方法や、パネルに直接印刷する方法もあります。
パネルの種類
当社取り扱いパネル
- スチレン糊付|白(7mm厚)
- スチレン糊なし|白(7mm厚)
- スチレン糊付|白(5mm厚)
- スチレン糊なし|白(5mm厚)
- スチレン糊なし|黒(5mm厚)
- アルミ複合版(3mm厚)
- ゲーターフォーム|白/黒(5mm厚)
その他にもecoな代替品もご用意しております!
- 記載のパネル以外にご希望があればお取り寄せも可能です。お気軽にご相談ください。
- 在庫の状況により、取り寄せになる場合がございます。
- クリックタップすると詳細が表示されます。
スチレンボード防炎×
ゲーターフォーム防炎×
アルミ複合板防炎△
ミルクパネル防炎×
NOALX(まるまるボード)防炎×
パネルの制作方法
パネルの制作方法には2種類あり、印刷を行ったものをパネルに貼り込む方法と、パネルに直接印刷する方法です。
納品まで余裕がありメディアやラミネートをこだわりたい場合は貼り込みがおすすめですが、納品まで時間がない場合や、あまり費用をかけることができない場合はUVダイレクト印刷がおすすめです。
貼り込みによる作成方法
貼り込みで作成する方法は、合成紙やフォト紙、塩ビタックなどのメディアに印刷を行い、ラミネート加工を行います。その後スチレンボードやアルミ複合板などのパネルに貼り付けます。
メディアやラミネート、パネルの種類を選べるため、こだわりの仕上がりにすることができます。
パネルの作成方法:貼り込みのイメージ図
UVダイレクト印刷による作成方法
UVダイレクト印刷とは、UVライトで硬化する特殊なインクでパネルに直接印刷を行う方法です。貼り込みと違い直接印刷ができるためコストを大きく抑えることができ、さらに納期も短くできます。
- ゲータフォームの黒はUVインクがのりにくいため貼り込みを推奨します。
パネルの使用方法
壁面に取り付ける場合は両面テープやビス、フックなどを使用します。ピクチャーレールがある場合はワイヤーにひっかけるフックなどで吊るします。ゲタ加工を行うことで、より引き締まった印象にすることができます。
卓上POPや等身大パネルの場合、パネルの裏面に紙スタンドやスチールスタンドを取り付けることで自立させることが可能です。
大きいサイズのパネルをそのまま使用する場合や、パーテーションとして使用する時は、簡単に設置することができる「置くだけパネルスタンド」などもございます。
紙スタンドの取り付け例
パネルの加工方法
カット加工
パネルは素材や厚みによってはカッターで切れるものもありますが、当社では基本的にカットマシンにて加工します。
当社で導入しているカットマシン「Kongsberg X24」は、高精細かつ高速にカットすることが可能で、等身大パネルやPOPなどの製作も可能です。
カットマシンのスペック
最大加工可能サイズ | 最大加工可能厚 | |
---|---|---|
Kongsberg X24 | 1,680×3,200mm | 20mm※ |
- 素材によって異なりますので、詳細はお問い合わせください。
ゲタ加工
展示会などでよく使用される加工で、パネルの裏側に取り付ける部材のことです。パネルの裏側にゲタを取り付けることで、壁面からパネルを少し浮かせることができ、立体感や陰影が生まれます。
ゲタを取り付ける利点は、パネルと壁との間に隙間ができるため、通気性が良くなり湿気などからパネルを守ることができます。他にも、ケーブルやフックをパネルの裏側に隠すことができ、見た目もすっきりします。
ゲタには木製や金属製など様々な種類がありますが、当社ではスチレンボードで作成したオリジナル製品、「PHOTOGETA」をご用意しております。
ゲタを使用したパネルのイメージ
PHOTOGETAの特徴
当社の「PHOTOGETA」はスチレンボードで作成するため、木製や金属製のゲタより軽く作成することができます。パネルのサイズにもよりますが、一般家庭で使用するようなピンやフック、ボードアンカーなどで展示する際に取付面への負担を抑えることができます。また、四隅にのみ取り付けるため通気性も向上します。
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通常のゲタ
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PHOTOGETA
失敗しないパネルの選び方
パネルとは
パネルとは、展示・装飾・看板などで使用されるディスプレイ用のボードです。
用途によって使用するパネル素材が変わります。
展示会やイベントなどのパネルは、一般的にスチレンボードを使用します。
スチレンボードはドライマウントやスチレンパネル、ハレパネなどいろんな呼び方があります。
スチレンボードは、軽量で安価、さらに加工しやすいためサイン・ディスプレイ業界ではメインのパネルです。
その他、ゲーターフォームやアルミ複合板などもあります。
失敗しないためのポイント!
パネルを選ぶときのポイントは、まず屋内使用か、屋外使用かで選びます。
屋外であれば、アルミ複合板一択です。
アルミ複合板に塩ビタックを貼り付ければ、屋外で使用可能です。
屋内使用の場合、スチレンボードかゲーターフォームになりますが、コストで言えばスチレンボードのほうが安いです。
昔は「スチレンボードは反りが出て嫌だ」という人が、反りの少ないゲーターフォームを選んでいましたが、現在はスチレンボードの品質も上がり、昔ほど反りが出なくなりました。
ただ、スチレンボードは長期で使用していると、湿気などでパネルが反ってくる場合があります。 数年単位で使用される場合は、コストが多少高くてもゲーターフォームを使用されてもいいと思います。
パネルの印刷方法ですが、合成紙やフォト紙、塩ビタックなどに一旦印刷したものをパネルに貼り込むのが一般的ですが、パネルに直接プリントするUVダイレクト印刷の方法もあります。
それぞれメリット、デメリットがあります。
貼り込むタイプは、印刷クオリティも高く、ラミネートもかけられますが、コストもかかります。
UVダイレクト印刷は、印刷面はUV特有のインクの粒子感を多少感じさせますが、コストは抑えられます。ラミネートはかけられません。
用途や予算によって使い分けするといいでしょう。
パネルのよくあるご質問
- スチレンパネルは反ると聞いたのですが、どれくらいで反るのでしょうか?
- パネルのサイズ、使用する期間や環境にもよりますが、反りに強いスチレンパネルもございます。
価格は高くなってしまいますが、ゲータフォームもおすすめです。
- UVダイレクト印刷はラミネート加工はしなくて大丈夫でしょうか?
- UVインクは擦過性に強く、剥がれる心配がないためラミネートは不要となります。
- パネル材を支給したいのですが?
- 支給材にも対応可能です。ただ、UVインクとの相性をテストする必要があるため予備を2〜3点ご用意いただけますと安心です。
- 凹凸のあるパネル材でも印刷できますか?
- 基本的にフラットなパネル材を推奨しますが、多少の凹凸であれば対応可能な場合もございます。事前に検証する必要がございますのでご相談ください。
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