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建築シート

建築現場・工事現場の足場に設置!

建築シートとは建築現場や工事現場の足場やフェンスに取り付ける幕のことで、足場幕、現場シート、イメージシートなど人によって呼び方もさまざまです。

建築シートには高い広告効果があることから、会社名、ロゴ、キャッチコピー、告知などアピールしたい内容を記載した広告看板として使用されています。

当社では5mの大型インクジェット機を使用して、数十メートルもの建築シートの制作も可能です。

デザインからのご用命もお気軽にご相談ください。

インクジェット印刷で制作された建築シートの参考例

建築シートの用途

  • 建築現場の広告用、注意喚起用のサイン

建築シートの印刷方法

建築シートの印刷方法は、主にインクジェットかシルク印刷となります。

インクジェットは基本4色のインク(シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック)であらゆる色を表現し、直接生地に吹き付けてプリントする印刷方法です。

一方シルク印刷は、いろんなインクの色を調色して1色を作り、作ったその色の数だけの版が必要となります。

1種類のデザインで大量に建築シートを制作する場合は、シルク印刷がコスト的にメリットがあります。

小ロットの場合は、インクジェットがオススメです。

インクジェット印刷

インクジェット印刷の様子

インクジェット印刷の様子

インクカートリッジ

インクカートリッジ

シルク印刷

シルク印刷用のインク

シルク印刷用のインク

シルク印刷用のインクを調色している写真

いろいろな色を混ぜて調色をします

シルク印刷の機械に生地(メディア)をセット

シルク印刷の機械に生地をセット

1色刷るごとに生地(メディア)をセットし直します

1色刷るごとに生地をセットし直します

建築シートに使える生地(メディア)一覧

  • クリックタップすると詳細が表示されます。

ターポリン防炎○

ターポリンの参考画像

画像をクリックすると拡大します

特徴

建築シートと言えばターポリンです。

耐光性、耐久性に優れており、屋外長期で使用できます。
特に当社が扱うターポリンは高品質なものになります。

素材 PVC
厚み 0.35〜0.4mm
重さ 450g~523g/㎡
印刷機種別 溶剤系(エコソルベント):○
UV:○
ラテックス:×
昇華(ダイレクト):×
使用場所 屋内○/屋外○

Ⅰ類メッシュ防炎○

Ⅰ類メッシュの参考画像

画像をクリックすると拡大します

特徴 メッシュ状の穴が空いたターポリン。
建築現場等の屋外で風が強い場所におすすめです。
素材 PVC
厚み 0.70mm
重さ 470g/㎡
印刷機種別 溶剤系(エコソルベント):×
UV:○
ラテックス:×
昇華(ダイレクト):×
使用場所 屋内○/屋外○

エコクロス防炎○

エコクロスの参考画像

画像をクリックすると拡大します

特徴 PVCフリー、可塑剤不使用の環境に配慮した生地。
防炎ターポリンの代替品として使用できます。
※但し、屋外耐候性に関してはターポリンの方が優れています(エコクロス:半年~1年程度)
素材 ポリエステル
厚み 340μm
重さ 270g/㎡
印刷機種別 溶剤系(エコソルベント):×
UV:○
ラテックス:×
昇華(ダイレクト):×
使用場所 屋内○/屋外○

建築シートの加工方法

通常は周囲ハトメ加工、周囲補強ロープ入り縫製加工となります。

ハトメピッチは450㎜ピッチか、300mmピッチが一般的です。

特に強度を保ちたい場合は、周囲に綿テープ補強を施すこともあります。

サイズが大きい場合は、足場が来る位置に合わせて建築シートの裏に煽り止めを作り、強風で煽られて破損しないようにします。

また、風穴のスリットを空けて、風対策をすることもあります。

ハトメ加工

紐を取り付けるためのハトメ加工を行った参考例

紐などを通す穴として、ハトメを打ち付けます。

周囲450mmピッチか300mmピッチで作成することが多いです。

補強ロープ

補強ロープの縫い込み加工を行った参考例

強風で煽られて幕が引きちぎれるなどのトラブルを防ぐため、4辺に補強用のロープを入れて縫製します。主に屋外で使用する際に施します。

煽り止め

幕の裏側に生地をウェルダーで溶着し煽り止め加工を行った参考例

大きいサイズの建築シートは強風対策として間の単管にもロープでくくりつける場合があります。
幕の裏側に別途ハトメを付けた生地をウェルダーで溶着します。

風穴

屋外利用時に風穴を入れた加工の参考例

建築シートは風抜きのために風穴をあける場合があります。

風穴のサイズは450㎜程度が一般的です。

綿テープ補強

綿テープ補強を行った参考例

必要に応じて周囲に綿テープを仕込み強度を上げます。

建築シートの施工方法

通常ハトメにロープ、またはインシュロックを通して足場の単管に取り付けます。

その場合幕が張るようにしっかり取り付けてください。

張りが弱いと、風で煽られ建築シートが破損する場合があります。

建築シート設置の様子 その1

失敗しない建築シートの選び方

建築シートとは

建築シートとは、現場シートや、足場シート、養生幕とも呼ばれ、工事現場の足場などに取り付けられる工事幕のことです。

 

一般的な建築シートの生地はターポリンやメッシュターポリンです。

建築シートのサイズは定型サイズが多く、1間2間と言われる1800mm×3600mmなど、足場の単管のピッチでつくられることが多いです。

加工は基本、周囲ロープ補強の上、ハトメ加工となります。

 

 

 

失敗しないためのポイント!

建築シートをつくる際に失敗しないポイントは、生地選びです。

ターポリンやメッシュターポリンを選んでおけば、まず問題ないですが、安さなどでトロピカルやポンジなどを選んでしまうと痛い目にあいます。

 

トロピカルやポンジは値段が安く、軽量というメリットはありますが、屋外耐候性においては、ターポリンやメッシュターポリンと比べてかなり劣ります。

短期であれば問題ないですが、建築シートは工事中ずっと屋外につけっぱなしのケースが多いので、掲示中に破けたり、色が褪せたりする場合があります。

 

それから、大きな建築シートの場合は、周囲ハトメだけでは幕がもたない可能性があります。

そのような大きな建築シートの場合、単管のくる位置に煽り止めをつけて、周囲以外で結束できるようにします。

そうすることで強風から建築シートが破損することを防ぎます。

 

また、ネットで激安の建築シートや現場シートを売っているサイトが多くありますが、ターポリンも品質がピンキリです。

安い海外品のターポリンは、基布や可塑剤が少ないものもあり、このようなターポリンは冬の寒さで硬化して破ける現象が見られます。

 

くれぐれも、安さだけで選ぶことはやめましょう。

建築シートのよくあるご質問

取り付け用の紐も一緒に欲しいのですが可能ですか?
はい、可能です。
弊社では通常4mmの金剛打ちロープをご用意致しますのでご発注時にお申し付けください。
デザインからお願いできますか?
はい、可能です。お気軽にご相談ください。
防炎シールは付きますか?
はい、オプションで可能です。通常、建築シートは防炎シールが必須ですので必ずご発注の際はお申し付けください。

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