バナースタンド（XYI）

バナースタンド（XYIタイプ）とは

バナースタンド（XYIタイプ）とは、バナーを自立させるための什器です。

バナースタンドXタイプ、Yタイプ、Iタイプとは、それぞれ背面からの見え方がアルファベットの「X」「Y」「I」に見えるため、そのように呼ばれています。

失敗しないためのポイント！

バナースタンド（XYIタイプ）を選ぶときの失敗しないためのポイントは「安定性」「見え方」「バナーの生地選び」の3つとなります。

XタイプとYタイプは安定性に優れる一方で、四隅にハトメが見えてしまうため、見え方としてはIタイプに劣ります。

いっぽう、Iタイプの安定性については、ブルーバナーは什器自体に重さもあるので安定しますが、I-Bannerは軽量で持ち運びが楽であるがゆえに安定性が劣ります。

安定性や見え方については各バナースタンドによって異なるため、設置場所を考慮した上で選ぶ必要があります。

またバナースタンドの生地選びは、生地の重さを考慮しなければいけません。

ターポリンは重いので、X・Yタイプには使えますが、

Iタイプにターポリンを使用すると生地の重さで前に倒れてしまう場合があります。

その場合はトロマットや合成紙など軽い生地をオススメします。

それともうひとつ生地選びのコツは、基本的に「カールしない」生地を選ぶことです。

上下にテンションをかけて使用するバナースタンドは、生地の左右が内側にカールしがちです。

せっかく美しいデザインが印刷されていても、カールしてしまっているとチープさを感じさせてしまいます。

安価な生地はカールしやすいものが多いため、予算があればノンカールターポリンやトロマット、合成紙などを選ぶと美しいバナースタンドとして使用することができます。