豊富な種類と圧倒的な実績!
屋内外のさまざまな場所で活用されているターポリンは、ファブリックといった布系に比べて汚れにくく、とても丈夫なシートです。
そのため長期対応で使用されることも多く、お店の看板や建築現場の養生シート、ビルの横断幕など、実は普段生活している中でもよく目にするアイテムに多様されています。
大型印刷を得意とする当社でも当然ターポリンの需要は高く、中でも最大生地幅5 メートルのターポリンを使った幕は圧巻の迫力です。
また他では取扱いの少ない吸着ターポリンなど、当社ならではの特殊なメディアもご紹介致します。
幅5メートルの大型出力風景
ターポリンとは
ターポリンとはポリエステルの繊維を合成樹脂フィルムで加工した、強度の高いビニール系のシートのことです。
防水機能に優れていて破れにくく丈夫なことから、屋外の横断幕や看板などで多く使われています。
最大の特徴はその耐久性で、布などのファブリック系と比較するとその差は歴然です。引っ張りに対する強度はもちろん、耐候性についても優れています。
この特徴に着目して、最近では看板や横断幕のほかにスポーツバッグの生地として使われることも増えてきているようです。
ターポリンのもう一つの特徴は、印刷のしやすさです。
素材が塩ビなので、インクとの相性も良く、写真のような高精細な表現が可能です。
また、ターポリン種類やサイズは大小様々ありますが、当社では大きなサイズも繋ぎなしで作成できるよう生地幅5メートルのターポリンも取り扱っています。
せっかくの写真やデザインに繋ぎを作りたくない場合に幅広のシートを使用することで、大きなサイズの看板やサインを作成することができます。
ターポリンの印刷方法
ターポリンの印刷方法は、主にインクジェット方式です。
インクジェットとは、基本的にC(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の4色のインクを吹き付けて印刷する方法です。
近年は他にLC(ライトシアン)、LM(ライトマゼンダ)や、グリーン、オレンジなどのインクを搭載した印刷機も出てきています。
ターポリンの印刷に適したインクは、溶剤かUV硬化型インクです。
溶剤は環境に配慮したエコソルベント(低溶剤)が主流で、印刷のクオリティも高精細です。
UV硬化型インクは、擦過性に強く、5m幅など大型印刷機などに搭載されるインクです。
ターポリン印刷で使用されるエコソルベントもUV硬化型インクも、耐光性に優れているので屋外での使用に最適です。
ターポリンが選ばれる理由
ターポリンのメリットは前述したようにとにかく丈夫なことです。
インクジェット印刷のシートの中では耐久性や耐候性、また水に対する耐水性も含めて、とても優れているといえます。
またこれだけ丈夫なシートにも関わらず、価格が安価であり尚且つ幅広タイプも対応していることから、屋内外の多くの場所で使われるのも当然といえます。
- 耐久性が高い
- 耐候性が高い
- 耐水性が高い
- 価格が安い
- 幅広タイプに対応
- 汚れにくい
当社のターポリン紹介
ターポリンといっても実は様々な種類があり、用途によって使い分けます。
それぞれの特徴についてご紹介します。
メディア名 | 特徴 | 最大生地幅 |
---|---|---|
ターポリン | 横断幕や看板などの大型サインで使われる定番のシートです。 防炎はもちろん、不燃タイプの取り扱いもあります。 |
5,000mm |
遮光ターポリン | 遮光性があるので両面印刷も可能です。 ノンカールタイプもあるので、長期使用にもおすすめです。 |
5,000mm |
メッシュターポリン | メッシュ構造になっているため、屋外の強風対策やシースルーを表現したい時などにおすすめ。 薄手のタイプや遮光タイプなどもあります。 |
5,000mm |
吸着ターポリン | 壁やウィンドウ、多少の凹凸箇所のある場所にも貼ることが可能な特殊なシートです。 糊ではなく特殊な吸着材が仕込まれているため、剥がしたあとも糊残りが発生しません。 |
1,270mm |
光沢ターポリン | 表面に光沢があるので、色鮮やかに仕上げることが可能です。 バナータペストリーなどで写真のような光沢感が欲しいときにおすすめです。 |
1,370mm |
ターポリンの用途と実例
当社で取り扱いのあるターポリンの用途と、実例の一部をご紹介致します。
ターポリン/メッシュターポリン
代表的なのは建築シートや現場シート、ビルなどの懸垂幕(垂れ幕)や横断幕といった、屋外の大型サイン看板関係に多く使用されます。強風対策としてメッシュタイプを使う場合もあります。
遮光ターポリン
遮光性があるため、主に両面印刷の際に使用されます。
商業施設のフラッグや、タペストリーに多く活用されています。
こちらもあわせてご覧ください!